遮熱フィルムについて

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遮熱フィルムについて

遮熱フィルム(日照調整フィルム)とは、いわゆる「太陽熱を遮断するフィルム」のことです。太陽熱の遮りや、光を遮り室内の快適性を高めたり冷房の負荷を軽減させることで省エネを実現することが可能です。

遮熱フィルム(日照調整フィルム)は、ポリエステルフィルムに金属層を蒸着したり着色することによって、可視光線や赤外線を反射させて、太陽熱を遮蔽します。

遮熱フィルムはポリエステルフィルムに金属層を蒸着したり、着色したりして、可視光線や赤外線を反射させ、太陽熱を遮蔽します。従って、一般的には色の濃いタイプのものほど太陽熱を遮蔽する効果があります。その効果は、最大で75%遮蔽します。

熱遮断フィルム・遮光フィルム・遮熱フィルム・省エネフィルムなどの呼び方があります。見た目は車のスモークガラスやミラーガラスに近く、色や反射の強さなどによってさまざまなタイプがあります。

濃い色のものほど遮熱効果がありますが、飲食店など、透明度を重視するところでは色の薄いタイプが使われています。それでも素のガラスに比べれば大きな省エネ効果があります。

日照調整(遮熱)フィルムの特徴

●夏場のエアコン設定温度を2度上げられます。温室効果ガスの削減と省エネに寄与します。
●室内、特に窓際の快適度を向上させます。冬場の断熱効果を高めます。(アンバー35LEの場合)
●地震時、ガラスの飛散を防止します。建物の美観が向上します。

透明感があり、しかも遮蔽効果の高いフィルムが一般的には望まれます。下記表は、明るさ(可視光線透過%)と暑さ(日射透過%)を示しており、フィルム選定上参考にして下さい。

製品仕様

日照調整・断熱
名称 製品番号 フィルム全圧剥離紙除く(μm) 6mm厚フロートガラス貼付時
遮蔽係数 日射 可視光線 紫外線透過 熱貫流率 W/㎡K
反射 透過 吸収 反射 透過    
透明フロートガラス(6mm厚)   0.96 7 80 13 8 89 61 5.9
シルバー18AR RE18SIAR 75 0.3 48 13 39 55 18 1以下 5.7
シルバー15AR RE15SIARX 58 0.24 64 12 24 61 16 1以下 5.7
シルバー35 RE35SIAR 48 0.45 30 26 44 35 35 1以下 5.4
アンバー35 RE35AMAR 48 0.32 52 19 29 57 32 1以下 5.4
アンバー35LE LE35AMAR 44 0.31 46 18 36 48 28 1以下 4.5
ニュートラル20 RE20NEAR 58 0.41 18 12 70 21 15 1以下 5.9
ニュートラル35 RE35NEAR 33 0.57 13 31 56 16 37 1以下 5.9
ニュートラル50 RE50NEAR 33 0.69 10 45 45 11 52 1以下 5.9
ニュートラル70 RE70NEAR 33 0.79 9 58 33 10 67 1以下 5.9
ライトニッケル50 RE50NIAR 56 0.53 27 34 38 25 47 1以下 5.4
スモーク5 RE5SMAR 46 0.47 13 18 69 6 6 1以下 5.9
スモーク20 RE20SMAR 46 0.64 7 38 55 6 28 1以下 5.9
スモーク35 RE35SMAR 46 0.69 8 44 48 7 40 1以下 5.9
ナノ40 Nano40 60 0.5 17 25 58 9 39 1以下 5.6
ナノ70S Nano70S 68 0.61 19 40 41 10 68 1以下 5.7
赤外線遮蔽 IR65CLAR 60 0.61 29 45 26 20 67 1以下 5.5
透明断熱 WH72CLAR 44 0.7 16 51 33 9 74 1以下 5.5
ピュアリフレ RE80CLIS 75 0.77 7 56 37 9 81 1以下 5.6
不透明 V50 115 0.22 47 3 50 56 3 1以下 5.6
日照調整タイプ S35NEAR 130 0.55 15 29 56 17 35 1以下 5.9
【薄膜積層】フィルム S50NEAR400 149 0.66 10 41 49 11 49 1以下 5.9

・ 透明フロートガラス(6mm厚)にフィルムを貼って測定します。
・ 測定方法はJIS A5759に基づいています。

【遮蔽係数】
日差しを遮る効果を見る指標です。3mm厚透明ガラスを1とし、6mm厚透明ガラスにフィルムを貼付した場合の室内に入る日射量の割合を表します。値が低いほど遮蔽効果が高く、冷房負荷の低減に効果があります。 【透過率・反射率・吸収率】 UV(紫外線)や明るさ(可視光線)、暑さ(日射)の度合いで表しています。
  • ・ 日射反射率の大きい製品は熱反射タイプ、日射吸収率の大きい製品は熱吸収タイプとなります。
  • ・ 可視光線透過率は室内に入る明るさの指標になり、50%以上であれば暗くなった感じはありません。
  • ・ 可視光線反射率は屋外外観の目安になり、高いほどミラー感が高まります。
  • ・ 紫外線透過率が低いほどUVカット効果は高く、褪色を抑制します。
【熱貫流率】
室内外の温度差に起因する熱の逃げやすさを見る指標です。温度差が1℃ある時、面積1㎡あたり1時間に抜けていく熱量を表しています。値が低いほど断熱効果が高く、暖房熱が逃げるのを防ぐ効果があります。

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機能一覧

日照調整・断熱
名称 製品番号 省エネルギー(冷房負荷低減)防眩 省エネルギー(暖房負荷低減) 安全 紫外線を90%以上遮断(褪色抑制) HACCP   プライバシー保護
日照調整 断熱 飛散防止 防犯 UVカット 防虫効果 電磁シールド 目隠し
シルバー18AR RE18SIAR  
シルバー15AR RE15SIARX      
シルバー35 RE35SIAR      
アンバー35 RE35AMAR    
アンバー35LE LE35AMAR    
ニュートラル20 RE20NEAR        
ニュートラル35 RE35NEAR        
ニュートラル50 RE50NEAR        
ニュートラル70 RE70NEAR          
ライトニッケル50 RE50NIAR    
スモーク5 RE5SMAR        
スモーク20 RE20SMAR        
スモーク35 RE35SMAR        
ナノ40 Nano40        
ナノ70S Nano70S        
赤外線遮蔽 IR65CLAR      
透明断熱 WH72CLAR      
ピュアリフレ RE80CLIS        
日照調整タイム S35NEAR      
【薄膜積層】フィルム S50NEAR400        
日照調整
○…室内に侵入する日差しや日射の量を低減する効果があるもの
◎…更に効果が高く遮蔽係数0.4未満(JIS A5759 B1)のもの
断熱効果
○…暖房の熱を屋外に逃げにくくする効果があるもの
◎…更に効果が高く、熱貫流率5.1W/㎡K未満
飛散防止
○…ガラスの飛散を低減する効果のあるもの
◎…JIS A5759 のガラス飛散防止性能(A法・B法)を満足するもの
●…飛散防止フィルムの機能に加えあて耐貫通性能の高いフィルムで、安全性の向上や侵入抑止に効果のあるもの
UVカットによる褪色抑制効果
○…紫外線が主な原因でおこる家具や商品などの日焼け(褪色)を低減する効果
防虫効果
○…走行性を持つ昆虫(紫外線領域の光が誘因となる)も飛来を減少する効果
電磁シールド
○…全帯域でシールド性能を保持
目隠し効果
○…外からの視野を遮り、室内を見えにくくする効果
◎…更に効果が高いハーフミラータイプ、またはマットタイプのもの

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